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私は如何にして「第145回日商簿記2級」を攻略したか

ブログに何を書いていくか、ずーっと悩んでいましたが、今年は「学びの時間を増やす」を目標の一つとしていて、色々な資格に挑戦しようと思っているので、その記録を書いて行こうと思います。


さて、去る2月26日(日)に「第145回日商簿記2級」を受験しました。

長年経理事務をやってきたので、簿記の資格の一つぐらい持っていてよさそうなものですが、私の職場には社内資格があり、合格には日商簿記2級(商業簿記)程度の知識が必要と言われているその試験には合格していたので、わざわざ日商簿記を受験する必要性を感じていませんでした。

簿記検定を実施している地元の商工会議所には知人も多く、「万が一不合格だったらカッコ悪い」というのもありました。

どうして受験を思い立ったか

それがどうして受験することを思い立ったかと言いますと、最近転職を考えているからです。「簿記2級程度の知識がある」と言っても持っているのは社内資格、転職活動においては一般的な指標となるものが必要であると思いました。

今年入った新人に簿記を教えるため日商簿記3級、2級のテキストを確認してみたら、それほど難しくなかった、というのも受験した理由です。

どういう風に勉強したか

「それほど難しくなかった」と言っても、仕事では工業簿記は必要なくその知識はほぼゼロです。

日商簿記2級の問題は全部で5問あり、第1問から第3問が商業簿記、第4問、第5問が工業簿記、配点は20点×5問で合格点は70点、工業簿記が全滅では合格はかないません。

そんなわけで、実務経験のある商業簿記を含めて、テキストで一通り出題範囲を確認し、過去問題集をやってみる、という王道で取り組むことにしました。

使用した書籍

テキストはわかりやすいと評判のTAC出版発行のものを選びました。

みんなが欲しかった 簿記の教科書 日商2級 商業簿記 第6版 (みんなが欲しかったシリーズ)

みんなが欲しかった 簿記の教科書 日商2級 商業簿記 第6版 (みんなが欲しかったシリーズ)

みんなが欲しかった 簿記の教科書 日商2級 工業簿記 第4版 (みんなが欲しかったシリーズ)

みんなが欲しかった 簿記の教科書 日商2級 工業簿記 第4版 (みんなが欲しかったシリーズ)

この2冊を年末年始休暇が終わるまでに読み終わる予定でしたが、ほぼ土曜日しか勉強していなかったので1月下旬までかかりました。

このテキスト、本当にわかりやすくて良かったです。

しかしながら、実際の試験では複数の論点を組み合わせて出題されるので、テキスト記載の練習問題を完璧に解けたとしても日商簿記検定合格は難しいと思います。

というわけで、予想問題集や過去問題集も購入しました。

第145回をあてる TAC直前予想 日商簿記2級

第145回をあてる TAC直前予想 日商簿記2級

合格するための過去問題集 日商簿記2級 '17年2月検定対策 (よくわかる簿記シリーズ)

合格するための過去問題集 日商簿記2級 '17年2月検定対策 (よくわかる簿記シリーズ)

予想問題が全くできないことに愕然

「第145回をあてる TAC直前予想 日商簿記2級」は、第1予想を1月21日(土)、第2予想を1月28日(土)、第3予想を2月4日(土)、プラスワン予想を2月11日(土)にやりました。

土曜日ごとなのは友達と一緒に勉強していたからです。

第1予想が39点だった時は愕然としました。完璧に理解していたはずの銀行勘定調整表も試験問題になると間違えるのです。本当に絶望的な気持ちになりました。

プラスワン予想の66点まで徐々に点数は上がったものの、合格点の70点に達することはありませんでした。「このままでは合格できない」と本当に焦りました。

過去問題集で攻略テクニックをマスター

「第145回をあてる」で全く点が取れないので、2月6日(月)から「合格するための過去問題集」もやり始めました。この問題集は第1問対策、第2問対策など、出題別攻略テクニックが詳しく掲載されていて非常にわかりやすかったです。やってみて間違った時は、正しく解けるようになるまで繰り返しやりました。

この「TAC式出題別攻略テクニック編」を終えたのが2月20日(月)でした。 

全く歯が立たない、という問題が無くなった

翌2月21日(火)から過去の試験問題に挑戦し始めました。「合格するための過去問題集」には第133回から第144回まで12回分の問題が掲載されています。平成28年度から出題範囲が変更になっているため、出題範囲から外れた問題が削除されており、第133回は満点が48点、第134回は満点が88点でしたが、私は44点、72点という点数でした。

問題をよく読んでいない、転記ミスが多い、仕訳問題で選択肢にない科目を書いてしまう、などなどケアレスミスの多い私、相変わらずミスを連発したのですが、「TAC式出題別攻略テクニック編」に取り組んだことにより、全く歯が立たない、という問題が無くなったことに軽い感動を覚えました。

第135回から第144回についても、ケアレスミスを繰り返しながらも合格点の70点を下回る点数を取ることはありませんでした。そしてケアレスミス連発により、自分が間違えるポイントというのも確認できました。

本試験当日!

本試験当日、時間を読み違えていた私、坊主頭の高校生と共に息も絶え絶え試験会場に駆け込む羽目に。試験官の注意事項の説明など全く耳に入りません。

試験開始の13時30分になってから解答用紙が配布され、すべての用紙に受験番号、生年月日、氏名を記入するのですが、解答用紙を見るとどんな問題が出題されるか大体わかります。
第1問はいつものように仕訳問題、第2問は株主資本等変動計算書、第3問は貸借対照表、第4問は部門別原価計算、第5問は直接原価計算...私の苦手な問題が出ていない~っ!
これで随分落ち着きました。

 とは言え、第2問では「その他有価証券評価差額金って洗い替えするんだよね」と余計なことを考えて時間を消費し、第3問では金額の転記ミスで貸借が合わなくてパニックになり...で、計算の途中で終了のベルが鳴ったのでした。

 

そして試験結果は

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90点で合格でした。

自己採点で合格点に達しているだろうとは思っていましたが、解答欄を間違えたり、受験番号や氏名の書き忘れがないとも限らないので安心できませんでした。本当にほっとしました。

一番役立ったもの

 何といっても「合格するための過去問題集 日商簿記2級」(TAC出版)です。出題の仕方のすべてが網羅されている感じで非常に良かったです。

 あとは一緒に勉強していた友人の存在です。一緒に切磋琢磨できる人がいてモチベーションが高まりました。